ATELIER

アトリエにて

アトリエ: ぼくのアトリエは火事で焼け残った家?なのでアトリエの前に立つといきなり部屋なのです。一般的な家のように玄関から入って「こんにちわ」というふうには いかないのです。茶室のように脇(隠戸はありませんが)から入る感じなのです。そんなようなアトリエなので近所の人や通りすがりの人は不審に感じることと 思います。ぼくは小心者なのでひどく気にしながらも、すでに10年以上ものあいだそこで制作しているのです。

同居猫: うちの猫はアトリエ猫なのです。家猫のように家で飼っているわけではなく、かといって野良猫のように野宿しているわけでもないのです。ぼくは家のすぐ近く に水道もガスもないただ電気があるだけの火事で焼け残った一部屋を借りて、そこで絵を描いているのでアトリエと呼んでいるだけなんですが、そのアトリエで 寝起きしているのでアトリエ猫とよんでいます。その猫たちは「とらちゃん」と「ぶっちゃん」というんですが、最近缶詰の餌ばかり食べてちっともドライフー ドを食べなくなった。それでも運動量の多いぶっちゃんは若い時の体型を維持しているが、とらちゃんはどこかの誰かさんみたいにごろごろぐーぐーが大好き。 おのずとぽちゃり体型に。散歩している時なんかお腹の毛が地面に摺りそうでおかしくなっちゃう。そろそろダイエットしなきゃ!「耳が痛い!」って叫んだ人 誰?